SOSO 葬送文化研究所
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地域文化と伝統儀礼の研究ならびに継承事業
私ども葬送文化研究所では、葬送民俗である日本人の心に根付いた、葬にまつわる地域の風習・しきたり等を研究し、時を越え、次なる時代へと継承すべく、古きよき葬送文化の見直しを計っております。
そして、自社のエンディングの儀式として再生し、地域の葬送文化復興と共に皆様の心に息づく文化を育んでまいりたいと思っております。
別れの盃 導きの灯 折り鶴メッセージ
別れの盃 導きの灯 折り鶴メッセージ

別れの盃

昔から再会を予期できない時などには、水をお酒のかわりに相手の杯に入れ、互いに飲み干して別れを意味する盃をかわしました。これを「水盃」といいます。
これと同じように「別れの盃」も古くから日本に残る習慣の一つとして行われてきました。
「別れの盃」とは旅立つ人(亡き人)との永遠の別れを惜しんで、酒を飲む儀式を意味します。
この地方(三重県北勢地方)では今でも「別れの盃」のことを「出酒」「暇乞い酒」と呼んで葬儀の始まる前に儀式として行っています。全国的には「おたち」「出舟の盃」などとも呼ばれています。
そもそも分かれの盃は「食い別れ」の考え方によるもので「食い別れ」とは、亡き人が旅立つ前に永久の別れを惜しんで近親者や友人などが亡き人を囲んで共に会食したのがはじまりだと考えられています。
最近では「食い別れ」をするところはすくなりましたが、現在でも滋賀県や三重県の南勢地方では「別れのまま」「暇乞い飯」「別れの飯」などと呼ばれこの儀式が行われています。「食い別れ」も地域により様々なやり方があり実際にご飯・味噌・野菜をもって向こう三軒両隣の家に配って食べるところもあれば、握りめしを三角に握らずに丸く握って会葬者に振舞うところもあります。また、食器にご飯などの中身は盛らずに、食べるまねをするだけのところもあります。地方により様々な形で行われていますが、現在この地方では、この「食い別れ」の名残で会葬前に食べる食事のことを「非時」といい葬儀の始まる前に近所の方と親戚の者達での食事を行っています。しかし、最近ではこの意味を知る人も少なくなり、「非時」をしないところも増えてきました。
参考文献…「葬儀大辞典」「日本の葬式」「桑名の民俗」「員弁史談」「葬式文化帖」「最近の葬式・墓制」「鈴鹿山麓の民俗」

葬送文化研究所調べ

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かがり灯

人類と火の関係は、太古の人類が火を知り、火を使うことを覚え、類人猿から原人へと進化して来た歴史が物語るように、切り離せない深い関わりがありました。
人々は火を太陽と同様に神聖なものとして迎え入れ(日本人は太陽〈陽〉と火を同じ発音の語で表していることからも分かるように)火も陽〈太陽〉も人間が生きて行くうえ欠くことのできない自然の恩恵。神が授けてくださった物として崇めて参りました。火を崇めることは神を崇めることに繋がるとし、今も世界中であらゆる儀式に火が使われております。
葬送の儀式の中で『火』の役割は、*あの世への旅路の際、暗がりの道を行くとされており、死者が道に迷わないようにという意味です。
*出棺時に門の所でわらを焚き、棺をかつぎその上をまたいで通るという習慣が古くからこの地方にありますが、これは、「もう2度と戻ってこない」という意味です。
以上のような理由も含め、当社では会館入口に『かがり火』を焚いております。

葬送文化研究所調べ

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折り鶴

この地方では、鶴は、昔から葬儀の三役、香蝋・鶴・華と呼ばれていました。鶴は、今でも燭台の意味を表します。
平安時代以降、折り紙は、儀式、儀礼、贈答などに用いられるようになりました。
折鶴は、亡き人を偲ぶメッセージに添えて、伝統と心を伝える大切なメッセンジャーの役割を担っているのです。

葬送文化研究所調べ

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葬礼マナー教室開催のお知らせ

葬祭の執行責任者による実体験を通じての具体的な勉強会です。
場所:葬送文化研究所 所長…加藤久智
所員…中辻政代
出張セミナーも随時承っております お気軽にお電話でお申し込みください
お申し込み・お問い合わせ/(株)ほくせい   
0594-31-4242

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